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2025.04.04

ランドリールーム

毎日の家事のなかで、時間と手間がかかるなぁと感じるものの一つに洗濯があります。
みなさんはどうでしょう?私の場合はサッカーを本格的にやっている息子が2人いるので、
普段の洋服にプラスしてサッカーのユニフォームの洗濯が・・・・
体も大きくなってきたので一枚一枚の洋服も大きく、洗濯物を干すことまでもが大変です。
こんなとき、ランドリールームがあると楽なのかなぁ・・と考えることも実はあり。

今回は、ランドリールームについてメリット・デメリットを含めてお話していきたいと思います。

【ランドリールームとは】
ランドリールームとは、洗濯に関する家事をまとめて行える部屋のことです。
洗濯機や乾燥機、物干し竿やアイロン台などを設置することで、洗濯から乾燥、アイロン、畳む作業まで一貫して行えるようになります。

⇒洗濯に関する家事の専用スペースとして作られるので、家事の効率を求めた部屋といえます。
洗濯に関わる設備のほか、洗面台や作業台を設置すると便利です。
洗面台は、下着やデリケートな衣類の手洗い場として、作業台はアイロンや洗濯物を畳むスペースとして活用できます。
また、洗剤やアイロンを収納する棚やラックを設置することでスッキリとした空間になります。

【最適な設置場所とは】

動線を意識した場所を選びましょう。 例えば、キッチンのそばに作れば、洗濯機を回している間に食事の準備が進められます。 また、ベランダに面した場所や、庭にすぐ出られる場所なら、外に洗濯物を干す際に便利です。 このように、無駄な動きをせず、スムーズに家事をこなすためには家事動線を意識した配置が重要です。

■ポイント

・3畳以上を確保すべし!

⇒ランドリールーム内で洗濯物を干す場合、干しやすさや乾きやすさを考えると3畳以上は確保したいところです

・必要以上に広くしすぎないようにすべし!

⇒必要以上に広くしてしまうと、家族の生活が不便になる可能性があるため注意が必要です。

【メリット】

①家事の効率性UP

②天気の悪い日でも、洗濯物の干し場所に困らない

③洗濯物の散乱が防げる

⇒アイロンをかける際、アイロンやアイロン台を出したりしまったりするのも毎日の作業になると意外と面倒 。ランドリールームに作業台があれば、取り込んだ洗濯物をその場で畳めるので、洗濯物が散乱したり、畳まず放置してしまったりすることが少なくなるでしょう。

【デメリット】

①配置が難しい  

他の部屋の間取りも考慮しながら配置を検討する必要あり  

ランドリールームの配置を優先することで、リビングの採光条件が悪くなるなど支障が出てしまうことも。

②一定の広さと通気性が必要

ランドリールームは洗濯物を干すスペースでもあるため、一定の広さや通気性が必要です。 部屋干しに適さない広さであったり、通気性を確保する工夫がないと、カビが発生したり生乾きのにおいが残ったりする原因となります

③家族構成の変化により使用しなくなることも

家事や子育てをしている主婦や大人数の家族にとっては便利な部屋ですが、 将来的に子どもが成長して家を出て行った場合など、家族構成の変化により使用しなくなる可能性もあります。

【まとめ】

ランドリールームの特徴を理解して家族と相談しながら検討していくことが大切になりそうです。
ランドリールームが本当に必要なのか、また設置する場合はどのくらいの広さにすれば家族の生活が快適になるのかを相談しながら検討しましょう。