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よりそいコラム

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  • 注文住宅
2024.10.16

平屋

最近、近所を散歩していてよく思う事。

「平屋増えたな。。」

バリアフリーや生活動線の良さ、家族とのコミュニケーションがとりやすいなど今、世代を問わず、平屋への注目度が高まっている証拠なのでしょうね!!

そこで今回は、マイホームを建てる前に知っておくに越したことはない、平屋のメリット・デメリットをこちらでご紹介していきます!!上下移動の必要のない平屋って、なんだかいいですよね・・笑

■なぜ今『平屋』が人気なのか!!?

特に多く聞く声は、

①庭が楽しめるから!!

②陽当たり、風通しがいいから!!

③ワンフロアで楽だから!!

④地震に強そうだから!!

納得ですよ 笑

■『平屋』のメリット

①ワンフロアの暮らしやすさ

平屋最大の特徴は何と言ってもワンフロアで暮らしの全てが完結するということです。上下階への移動がないため、家中の移動も楽で、家事動線もシンプルになります。

②家族との一体感

自然と家族とのコミュニケーションを取りやすい空間を作り出してくれます。子供との貴重な時間を大切にしたい方には平屋が生み出す家族の一体感はとても大きなメリットになるかと思います。

③バリアフリーを実現できる

平屋には階段がないので、フラットなバリアフリーの家を実現できます。

④構造が安定し、大空間や大きな開口をつくれる

平屋は1階部分に2階の重さがかからないため、建物の構造が安定します。耐震性は高まりますし、柱や壁が少ない広々とした空間や大きな開口部をつくりやすくなります。

平屋の魅力やメリットについて解説させていただきましたが、それではデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。 メリットだけでなく、デメリットもよく把握し、家作りを進めましょう!

■『平屋』のデメリット

①広い土地が必要になる

同じ延床面積の家を建てる場合、2階建てよりも広い敷地が必要になる点です。土地を選ぶ際に注意が必要なのが「建ぺい率」です。建ぺい率とは簡単に言うと「土地のどれだけのスペースに家を建てられるか」を現す数字で、100坪の土地があった際に建ぺい率が60%だと、建物を建てられる土地は60坪となります。建ぺい率が50%の場合、平屋は土地の半分までしか家を建てられないことになります。

②建物の坪単価が高くなることも

同じ延床面積の平屋と総2階の建物を比べた場合、平屋は屋根と基礎の面積が2階建ての倍になるため、 その分の工事費がアップして坪単価が高くなることがあります。

③日当たりや通風が悪くなるケースも

敷地の周辺環境によっては、日差しや風が家の中まで届きにくくなりがちです。

④防犯面での配慮が必要

1階部分の窓が多いと屋外への出入口が増えるため、防犯面に配慮する必要があります。

■『平屋』のデメリットをどう解消するか

◇中庭を配したコの字型の間取りで、家の中心まで光と風を届ける

建物をコの字型にして中庭をつくると、家の中心まで光や風が届く平屋を建てられます!

◇道路側に建物をくの字型に配し、プライバシーを確保

家の形を平屋で多く見られる長方形ではなく、少しだけ曲げたくの字型の間取りにすると敷地の道路側に建物を配し、その内側に庭を設けることで通行人の視線が遮られます!

■まとめ

デメリットをしっかりと把握したうえで、どういう解消法があるのか、プロととことん話し合うことで 満足のいく平屋の実現が出来そうです!!他にも解消法はまだまだあります!

住んでみたいな、『平屋』に。。と個人的に思いました♪