- 注文住宅
2024.04.26
開き戸とひき戸について
部屋の間取りを考える時、、、、 部屋を広く見せたい、プライベートな空間が欲しい、来客用の部屋を作れないかな、、など色々と悩みますよね。 室内ドアについてはどうでしょう!? 部屋と部屋を区切るドアは使い方によっては部屋を広く見せることもできるし、プライベート空間を作ることもできます。 そして、ドアにも実はタイプがあります。
今回のコラムでは、「開き戸・ひき戸」クローズアップしてみたいと思います!!
開き戸 | ひき戸 | |
定義 | ・前後に開閉するタイプのドア ・片開き、両開きなどさまざまなタイプがある | 扉を横にスライドさせる開閉タイプのドア |
メリット | 他のタイプのドアに比べ気密性が高い | ・ドアの可動域が少なく開けっ放しで部屋を広く見せれる ・開閉の際の力が開き戸よりいらないため、お子様、お年寄り、車いすの方でも開けやすい |
デメリット | ドアを開ける際にどちらか前後のスペースが必ず必要なので大きな荷物など室内に入れる際ドアが邪魔になる | ・気密性、遮音性は開き戸より低い ・戸を引き込むスペースがないと設置できない |
メリット・デメリットが分かったところで、どんな部屋や場所が開き戸、ひき戸に向いているのか考えてみましょう! |
開き戸 | ひき戸 | |
向いている場所 | ・音楽の練習など音を出す部屋 ・トイレのドア ・寝室などプライベート重視の部屋 | ・家族の出入りの多い場所(クローゼット等) ・子ども部屋 ・脱衣所や水回りといった風通しをよくしたい場所 |
理由 | ・遮断性、気密性が高いため防音に効果的である ・開閉音が小さい | ・家族の出入りが多い場所(クローゼット含)は開閉の回数が多くなりがちなため、ひき戸なら開けたままにできる。 ・目が離せない子どものうちは扉を開けたままにしておくことで様子がうかがえる。 ・通気性が良いので風通しを良くしたい部屋にむいている |
生活の中で何度も開け閉めするドア。それぞれの特徴を活かしながらお部屋にあったドアを選び 生活をより快適にしたいものですね!