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  • 土地探し
2026.04.28

安全な土地の探し方

私事ですが、マイホームを考える際の考慮した点の一つとして「土地の安全性」をみました。
日本は地震をはじめ、自然災害が多い国。
昔からその土地に住んでいて、地形の事をよく熟知してるところで家を建てるならまだしも、外からきて縁もゆかりもない地域でマイホームを考えるときは、何を基準としてその土地が安全かどうか不安になりますよね!私も仕事で本州に降り立った身(笑)なので、安全な土地かどうか、とても心配でした。
そこで今回は私のように、どうやってその土地が安全かどうかわからない方へ、少しでも助けとなるよう『安全な土地の探し方』をテーマにお話をしたいと思います!

①地盤を知る
地震に強い土地を見極めるには、まずは地盤について知ることが大切です。
地震に強い土地かどうかは、地盤の強弱で判断します。

1)地盤の強弱
もともとの地形の成り立ちによるそのエリア全体の地盤の強弱を調べましょう。
低地や海岸沿いの埋め立て地などは水が集まりやすく、地盤が弱いとされています。

2)耐震力
建物を建てるときに敷地がどの程度の重さまで建物を支えられるかの強度を示す「地耐力」を見ましょう。

②地形から地盤の特性を知る
地形は長い年月をかけてでき上がるため、その地形から地盤の特性を知ることができます。

1)山地や丘陵地、台地
一般的に地盤がしっかりしていますが、傾斜がきつい土地では地すべりや斜面の崩壊、土石流などの発生リスクが考えられるので注意が必要です。
低地では洪水や津波の災害リスク、地震や沈下が起こったときには液状化が発生しやすいという点をしっかり把握しましょう。

2)都市部
暗渠(あんきょ)の存在を覚えておきましょう。
暗渠(あんきょ)は地上に建物を建設するために、小さな規模の河川や水路を地下に埋めたもの。
こういったものがある場合は、軟弱地盤の可能性を疑ってみることをおすすめします。

3)地名
地名は地形や地質と関連していることが多いことから、地名で特性を判断することもできます。
例えば、水に関係する地名はその由来から軟弱地盤であるケースが。
ただし、地名は人名に由来する場合もありますので、土地の特性は入念にチェックしましょう。

③ハザードマップの活用

1)地震の危険度をチェックする
『J-SHIS 地震ハザードステーション(https://www.j-shis.bosai.go.jp/map/)』
→日本に存在する震源断層を調べることができます。
地震発生のリスクを考えた土地選びの参考になります。

“『揺れやすい地盤 災害大国 迫る危機:
朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/special/saigai_jiban/)』”
→住所や地域名を入力し、その地域の揺れやすさの目安をチェックすることができます。

『地盤安心マップ(https://www.jibanmap.jp/map/main.php)』
→活断層が近くにあるかどうかをチェックできます。

2)液状化の危険度をチェックする
地震の災害は揺れによる被害だけではありません。
土地に含まれている水分が多ければ、液状化の被害も想定しておく必要があります。
『地盤安心マップ』では、自治体液状化ハザードマップを利用することもできるため、液状化しやすい場所を事前にチェックすることができます。

3)身の回りの災害リスクをチェックする
日本に起こる災害は地震だけではありません。
洪水や津波、土砂災害など、さまざまな自然災害のリスクが考えられます。
国土交通省が提供している『ハザードマップポータルサイト(https://disaportal.gsi.go.jp)』では、身の回りにどんな災害リスクが潜んでいるのか調べることができます。

④現地を見て回る
インターネットを使って災害に強い土地をチェックすることも重要ですが、土地を選ぶときには現地のチェックも欠かせません。
例えば造成されてすぐの土地には、足を運んでその状態をチェックすることをおすすめします。
なぜなら、土地が水を吸い込んでいるケースが考えられるからです。

その土地の周囲に家が建っている場合は、基礎のコンクリート部分もチェックしましょう。
築年数が浅いにもかかわらず、基礎がひび割れを起こしているようであれば、建物が傾いて沈下する「不同沈下」が発生していることも考えられます。

インターネットで広域の情報を入手したあとは、その目で土地の状態を調べる。

これ大事です!

《まとめ》

災害に強い土地を探すなら、まずは自然災害のリスクをチェックします。 そして、リスクの少ない土地のなかで希望エリアを決め、予算や条件に合った土地を見つけることがポイントです。 土地選びにおいて生活環境や交通の利便性はもちろん重要ですが、 マイホームを建てたあとでは、土地の選び直しはできません。 家族が安心して暮らしていけるよう、万が一のことを考えた土地選びを意識するようにしましょう。