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アーチ壁(R垂れ壁)
私の友人のお宅のキッチンの奥にあるパントリーの壁はアーチ壁になっています。
”めちゃくちゃ可愛いい!”と興奮したことを今でも覚えています。
パントリーだけではなく、家のいたるところでアーチ壁は採用できます。
今回は後悔しないための家づくりの材料の一つとして、アーチ壁のメリット・デメリットについて
ご紹介します。
◆アーチ壁とは
アーチ壁(R垂れ壁)とは、開口部(出入り口)の上部を半円形に仕上げたものです。垂れ壁の種類のひとつとして、「R(アール)垂れ壁」と呼ばれることもあります。Rとは、曲線や円を意味する言葉です。

◆アーチ壁(R垂れ壁)のメリット
①緩やかに空間を区切れる
アーチ壁(R垂れ壁)の柔らかな曲線は、空間を緩やかに区切る効果があります。
直線のみで構成された開口部と比べて視線を自然に引き付けやすく、空間の切り替わりを意識しやすい効果があります。
②防煙効果になる
垂れ壁は火災が起こった場合に防煙効果にもなります。
本来、防煙壁としての基準を満たすには、天井から50cmの高さが必要です。
少しでも壁があると煙は上に行くので、しばらくの間は壁より外に煙が行かないようになります。
そのためキッチン周りで採用されることが多くなります。
③なんといってもおしゃれ
アーチ壁は、その独自の形状から空間に一定のデザイン性をもたらします。
アーチ壁はやさしい雰囲気になりますし洋風のお家と相性がとてもいいです。
④豊富なバリエーション
アーチ壁はバリエーションが豊富で、好みに合わせてコーディネートできるところもメリットです。
色味や柄などもインテリアに合わせられるため、統一感のある空間が演出できます。

◆アーチ壁(R垂れ壁)の注意点
①圧迫感が出る場合もある
設置場所によっては、圧迫感が出てしまう場合があります。
間の真ん中に設置するなど設置場所を間違えてしまうと、動線の邪魔にもなってしまいます。
②つっぱりがきかない
扉のない開口部を目隠しするために、カーテンやロールスクリーンを設置したい場合も・・。
しかし、設置面が平坦ではないアーチ壁では突っ張り棒などの使用ができません。
③コストがかかる
アーチ壁(R垂れ壁)の開口部を施工するには、一般的な直線の開口部に比べてコストが高くなります。
理由は曲線をつくるために工事の難易度が上がり、作業の手間が掛かるためです。
④部屋が暗くなってしまう可能性もある
設置場所によっては、採光が確保できない場合もあります。
部屋が暗くなってしまう可能性もあるため、アーチ壁の設置場所を慎重に決めましょう。
◆アーチ壁設置場所 おすすめ
①シューズクローク
住宅の顔ともいわれる玄関に曲線を取り入れることで、柔らかい印象を与えられます。

②パントリー
食材やキッチン用品を収納するパントリーが可愛ければ、料理も楽しくなるはずです。
③リビング
リビングに収納スペースがある場合は、その空間にアーチ壁を設置するのもおすすめです。
④寝室
リビングの他、寝室の収納スペースにもアーチ壁が設置できます。

◆まとめ
アーチ壁を設置することで空間にアクセントが付き、華やかな印象を与えることが可能です。
しかし、費用は一般的なものより高いため、予算をしっかり立てておくことが大切ですね!
アーチ壁は住宅のあらゆる場所に設置できるため、好みやライフスタイルを考慮して最適な場所を選ぶことをおすすめします。
