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  • 注文住宅
2025.09.30

収納計画

収納計画。これ凄く大事ですよね。
マイホームづくりで特に悩ましい項目ではないでしょうか。
新築住宅の完成での満足度になる基準の一つに必ず、収納のしやすさがあるのではないでしょうか。

そこで今回は新築収納計画の立て方をお話ししたいと思います!

繰り返しますが、収納のしやすさ、本当に大事ですよね。

■新築収納計画の立て方

1)今の持ち物の量を把握すること
まずは今のお住まいで使っている家具や家電、洋服や本などの荷物量を把握しましょう。

2)断捨離
家づくりは不要なモノを断捨離する良い機会です。
正確に必要な収納量を把握するためにも、使っていないモノはなるべく処分しましょう。

3)新しく購入するものを予想する
新しく始める趣味やお子さんの成長や進学で増えるアイテムを、なるべくリアルに予想してみましょう。
この手順を忘れてしまうと、暮らし始めてから収納不足に悩まされることになります。

4)間取りに必要な収納量を割り振る
間取りの中にバランス良く収納を配置しましょう。
ただ収納量を確保するのではなく、使う場所の近くに必要な大きさの収納をつくることが大切です。

《収納のアイデア例》

どんな収納の間取りが考えられるかいくつかご紹介します。

◎シューズクローク

◎パントリー

◎ウォークインクローゼット

◎廊下壁面収納

■新築収納計画の失敗例

計画を立てる時に参考に、実際にどんな失敗があるか考えてみます。

1)収納が多すぎる。少なすぎる。
収納不足はよくある失敗例ですが、多すぎても居住スペースを圧迫してしまいます。
収納の過不足問題は、必要量を把握しないことが主な原因です。

2)奥のモノが取り出せない
奥行きが深すぎる収納を作ってしまうと、モノがどんどん積み重なって奥の方は手つかずの状況に・・・。
必ず実際に使うシーンをシミュレーションして、使いやすい棚の深さや高さを割り出しましょう。

3)ライフスタイルの変化で使いづらくなる
クローゼットの棚板やパイプを作りこみ過ぎると、将来持ち物が変化したとき使いにくく後悔するケースが多いです。
収納の量や形はしっかりと計算しつつ、内部の造りこみはほどほどにしておくことがポイントです。

4)コンセント
収納にコンセントが欲しかったという意見は意外と多いです。
特にウォークインクローゼットやシューズクロークなど、大型の収納内にはなるべくコンセントをつけておきましょう。

■まとめ
収納の量や使い勝手は生活の質の満足度に直結するのでは、、と考えても過言ではないと思います。
しっかり計画をたてて、ご家族のライフスタイルに合わせた収納の間取りを時間をかけて
計画していきましょう!
ここはまさにこだわりポイントですよ!!