- 注文住宅
2024.12.11
衛生動線
みなさん、『衛生動線』という言葉を聞いたことがありますでしょうか? トイレや浴室へ移動する経路に注目したものが衛生動線になります。 実は、衛生動線、すごく大事なんです。 トイレの配置によっては、来客時に使いづらいことや、トイレの音が生活空間に聞こえてストレスになるなんてこともあるのです。 家族みんなが暮らしやすい間取りを叶えるためにも、衛生動線をよくするポイントをしっかり意識しましょう!
■衛生動線を検討する際のPOINTO
①水まわりはなるべくまとめよう
水まわりをなるべくまとめることで家事の効率化を図ることができます。 特に注目したいのはトイレの位置。 日常的に使いやすい位置にあること、リビングやダイニングに面した位置にはなるべく持ってこないことなどの配慮が必要です。
②ニューノーマルな時代であることを考慮しよう
現在は、来客にも手洗いをしてもらうなど、ニューノーマルな時代に突入しています。 このような社会の流れも考慮し、玄関手洗いスペースで対応することも一案です。
しかし、来客者も家族も気兼ねなく使えるという点では大変良いですが、玄関はお客様にとっては1番最初に目につく場所です。
水まわりは汚れやすい場所でもあるのでキレイな状態をキープできるかという観点からも検討が必要です。
注文住宅の間取りは動線で決まる!といっても過言ではありません!!
動線に沿った間取りを設計すれば、日常生活で不便を感じる機会は少なくなります。 衛生動線は外から見えない場所に設けることと、リビングやダイニングから見えないよう、 廊下を挟んで設置するなどの工夫をプロと相談しながら ストレスの無い、快適な暮らしを実現させましょう!