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キッチンの特徴③ 『壁付けキッチン』
全5回に渡って異なったタイプのキッチン紹介コラム。 第3弾です。
今回は『壁付けキッチン』についてお話していきます。 対面式キッチンと対照的なのが壁付けキッチン。 どちらの設置にしようか迷う対象ではないかなと思います。どんな特徴があるのかコラムでご参考にしてみてください。
【キッチンその③】 壁付けキッチン
恒例の一言で言うと『キッチンの前面が壁に接しているタイプのキッチン』です。 日本では多くの家で導入されているキッチンタイプです。
■壁付けキッチン
■特徴
・キッチンの正面が壁についているキッチン。
・日本では古くから最もスタンダードなキッチン。
■メリット
・壁に棚を設置でき収納が確保できる!
⇒正面の壁に棚を設置できるので、収納も多く調味料や調理器具も収納できる。
・リビング・ダイニングのスペースを広く活用できる!
⇒壁に沿ってキッチンを配置することで、キッチンの後ろに位置するリビングや
ダイニングルームのスペースを広く活用できる。
・油汚れや煙などがダイニングに広がりにくい!
⇒壁付けキッチンはダイニングやリビングなどに背を向けて調理する形になるため、
油汚れや煙などが広がりにくい。
■デメリット
・キッチンでの横移動が多くなり動線が悪くなる可能性がある。。
・壁にむかって調理をするためコミュニケーションがとりにくい。。
・リビング、ダイニングからキッチンが丸見えに。。
■壁付けキッチンを選ぶ時のポイント!
・シンク、コンロ、冷蔵庫の3点のレイアウトを考える!!
⇒作業スペースが横長になりやすいので、この3つのレイアウトをうまく設計することが
ポイントです。
・目隠しを考える!!
⇒リビング、ダイニングと繋がっている場合は、キッチン後ろスペースが丸見えになるので
目隠ししつつ空間の仕切りを考えることがお勧め。
私の実家は壁付けキッチンです。古い家なのでなんだかデザイン面で対面キッチンに目が向いてしまいますが、 実はモダンな現代風なおしゃれな壁付けキッチンも多く設計されています。 調理に集中できたり、壁に棚があると料理しやすいメリットも確かにあるなぁと考えさせられました!
どんなキッチンが理想か、いろいろと特徴を知りましょう!