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地下室のある家
注文住宅で地下室を作ることをお考えになったことはありますか!?
実は近年、地下室を作るご家庭が増えてきています。
私は正直まだ自分の家に地下室!?っという感想なのですが、調べてみるといいことが沢山ありました!
今回のコラムでは地下室があるとどんないいことがあるのかご紹介していきたいと思います。
◆地下室のメリット
1)もうワンフロア分の床面積を増やせる
土地には容積率という、その土地の面積に対する、建物の延床面積(全フロアの合計面積)の上限が定められています。
これは、特に都市部に多いと言われている狭小地に家を建てる場合に、大きなネックとなります。
そこで注目したいのが地下室!
地下室は、「その建物が住宅として使われており、地階の天井が地面から1m以下の位置にあること、かつ地下室の床から地面までが天井高の1/3以上のもの」という条件を満たしていれば、延床面積の1/3までがカウントから除外されます。
つまり、本来のルールよりも、実質3割以上も容積率が緩和されます!
2)地震に対するメリット
地面と一緒に揺れている地下室は、土の圧力に耐えられる構造なので非常に剛性が高いため、地震時に壁のゆがみが小さくなります。それによって2階や3階に比べ揺れが小さく感じられます。
3)気温や湿度の安定した部屋が手に入る
地下室には、建築基準法で調湿・換気のための設備の設置が義務付けられています。
他の部屋に比べて、室内の気温や湿度の変化も小さく、地上の部屋よりも冷暖房運転を抑えられ光熱費削減にもつながります。
4)防音性に優れている
周りが地面に囲まれているので、外部との空気伝搬が起こりにくい、そして床や壁も、耐久性を考慮した設計になっています。
意図しなくとも、必然的に防音室のような機能を兼ね備えているわけです。
5)シェルターにも変身する
地下室は揺れにくく、飲食料の保管にも適しています。そのため、何らかの災害に見舞われた際の
シェルターとしても活用することができます。
◆地下室のデメリット
1)建築費用
一般的には、地下室だけで1坪あたり50万円〜100万円程度の費用がかかります。
もしも地盤が弱い場合は補強するための費用も上乗せしなければなりませんので費用がかかることは間違いないでしょう。
2)湿気がこもりやすい
土に埋まった状態で温度が一定の地下室は、特に夏場に結露しやすいという特徴を持っています。
◆地下室を作る際のポイント
1)湿度調節と日当たりの確保
地下室の環境を快適に保つため、湿度調整や日当たりの確保は大事なポイントです。
そのために適切にドライエリアを設けましょう。
ドライエリアとは、地下室と地面の間に設ける「空堀り(からぼり)」のことです。
適切にドライエリアを設け、空気を入れ替えできる窓を設置すれば、過剰な湿気を逃がしながら太陽光を取り入れることができます。

2)避難経路の確保
地下室と1階部分をつないでいるのは基本的に室内階段だけです。
しかし、これでは火事や地震などで避難経路がなくなってしまうことも考えられとても危険です。
この問題もまた、地下室にドライエリアとドアを設けることで解消することができます。
ドライエリアには地上に上がるためのハシゴや階段を設けることも大切です。
常時使用しない場合は、防犯対策とハシゴはセットで考えましょう。
◆地下室でできること
《趣味・娯楽系》
・ホームシアター
・ホームシアター音楽スタジオ
・ミニバーやワインセラー
・DYIの作業場

《健康・運動系》
・ホームジム
・ヨガや瞑想スペース
・ビリヤードや卓球の部屋
《実用・生活系》
・収納スペース
・災害時の備蓄倉庫
・ランドリールーム
・ワークスペース

◆まとめ
難しい話もありましたが、単純に地下室で出来ることを考えてみるとわくわくするものばかりだと思いませんか?
やりたいことに合わせて改装の自由度が高いのが地下室の良いところ!
プロの方とのお話のなかで、どんな雰囲気や用途にしたいかあれば、それに合わせて具体的な提案もしてくれるはずです。地下室作ってみませんか?!
